永遠の
気がついたら、6月に入って一週間が過ぎてた。。
先週末は楽しいことと、悲しいことが一気にきて、心も身体も忙しかった。
大好きなバレエ団が来日して、2日間連続でステージを観に。
年末年始のNY以来、半年振りの嬉しい再会。
ステージ終了後にダンサーさん達と、お話したり、写真撮ったり、友人たちも一緒に楽しいひと時を。

日曜は、朝一の飛行機に乗り、宮崎に初上陸。
空港から特急電車に乗り、大分県へ・・・
祖父に永遠のお別れをしに。
会いに行こう行こう思っていたのに、気がつけば最後に行った日から9年も経っていて、こんな形で会うことになるとは。 しかも、前回と同じ6月。 私の生まれ月。 今回泊まったホテルの部屋番号は偶然にも私の誕生日だった。
いつも前向きだった祖父。
90歳前までミカン山に登り、ミカンを作り、92歳ごろまでイカを釣りに海へ行き、とっても元気だった。
目の前が海、裏が山、そんな所。
いつだったか、「里芋を作っていたのに、猪に全部食べられてしまって、今年は送る事ができない。 楽しみにしてたのに・・」なんて言っていたのを思い出す。
それを聞いたときは「え?! 猪が出るの?」と驚いたなぁ。
私が実家を出てからも、ミカンやらスルメやら送ってくれた祖父。
送るのも楽しみだったのだろうけれど、それよりも、私がありがとうの電話をすることを楽しみに待っていたのかもしれない。
前向きな祖父が色々私に話してくれた言葉を思い出す。
未熟な私は、その言葉にまだまだ遠いけれど・・・

おじいちゃん、天へ昇っても元気でね!
時々、おじいちゃんの言葉を思い出しながら、私、頑張るよ。
by a-monly | 2009-06-09 22:51