ベートーヴェン・ソナタ
3月中旬、数年振りの中村恩恵さん演出・振り付けの舞台

を鑑賞。
出演は、愛して止まないダンサー、首藤さん。
そして、新国立劇場バレエ団。
「力」に満ちた音楽を創った人とは、どのような人なのか。
素朴な興味から、ベートーヴェンの残した日記や手紙、そして多くの研究書を手に取るようになった。
「舞踊にて彼の電気的な軌跡をなぞってみました。」
劇場で配られたパンフレットには、こんな事が書かれていました。
(↑は、ほんの一部ですが)
そんなところから創られた作品なんですね~
ルードヴィヒ役は、首藤さん。
ベートーヴェンは、福岡雄大さん。
音楽は、勿論?!ベートーヴェン。
始まりのシーンは、モーツァルトだったかな。
はじめから、ぎゅっと胸をつかまれて、切なくなるような、
何だか涙がこぼれそうな、、
孤独が踊りにのって、こちら側に届く。
あぁ、観に来て良かったなって、序盤で強く思うことに。
首藤さんの舞台は、何年振りかな?
ここのところ、彼の舞台を逃してばかりいたから、
この日をとっても楽しみにしていた。
指先まで本当に美しくて、
踊るために生まれてきた人。
勝手にそんな事を思う。
この舞台を観て、ベートーヴェンと言う人を知ってみたくなった。
音楽の授業で、少しだけ勉強?したことと、
昔公開された、映画を観たくらいで、
他は何にも知らないなぁ・・・
あまりに有名な音楽家なのに!
中村恩恵さんの舞台は、何作か観ているけれど、
今回のが一番好き!
夏には、首藤さんの面白そうな舞台があるようで。
こちらも今からとっても楽しみ~

新国立劇場もとっても久しぶり!
クラシックな劇場も好きだけれど、
モダンな劇場もいいですね~
舞台を観る前には、ちょっとした寄り道を。
それはまた次回で^^
by a-monly | 2017-04-12 00:46 | だんす | Comments(0)